魅惑の町ベレナス…とムケ。
寝台列車の疲れを取るため部屋で横になってたけど聞こえてくるお祈りの声や生活の音が気になってしょうがない(笑)。とりあえず今日絶対やりたいこと、ガンジス川でのボートトリップを手配するためフロントへ降ります。『ガートを川から眺めたいからボートを手配して欲しいんだけど』というとホテルの人が誰かに電話。やがて5分ほどで現れたのは日本語ペラペラの小柄なインド人ムケ。あ…怪しい(汗)(←ごめんなさい、ほんとはいい人だったんだけど最初はそう思った)。ガンガーのボートトリップを2時間・一人で貸切でガイドに乗ってるところは全て見たいと言うと『1000Rs.(約2000円)くらいかなぁ。』とムケ。相場が全く分からない上にムケをちょっと怪しいと思ってた(←ごめんなさい、ほんと…)私はぼってるんじゃないの?と負の思考のループが…
↓部屋からの眺め
↓ホテルの前からの眺め
とりあえず午後2時からのトリップをお願いして部屋に戻り再び少し寝ようとしたけど…やっぱり寝られない(笑)。ホテルの屋上(4階)はガンガーの眺めが自慢のレストランになっていて、私の部屋は3階。時間は朝ごはん時。つまり、すごくうるさい(笑)。ipod(持って来て良かった)を耳に突っ込みなかなか晴れてこない空にやきもきしながらとりあえず横になり目をつぶってしばらくエネルギーチャージ。
午前11時。町が少し見たくて出かけました。今回の旅でやっとレストランでランチが食べられるのにもウキウキ♪。昨日のカジュラホでの昼食以来、食事は取ってなかったから!
ホテルを出ると思ったより客引きも寄ってこず、町の子供たち(多分)が凧揚げやボール遊びを楽しんでます。和む。横目で見ながらメインのDashashwamedh.Rd.を目指します。と、後ろから声が、『おねえさん、ドコ行くの?』客引きか、うるさいな…と完全無視。と、『あれ、忘れちゃッタ?』と。はぁ?と見るとムケが立ってます。あれ、待ってた?もしや…。完全に目をつけられたな、これ…と不安になる私(←ごめんなさい)。大体日本人の奥さんがいるって言ってたけどそれも本当か分らないし…(←ごめんなさい)。でも案内してもらうだけなら、いいか、と。。。
ボートに乗るお金が無いからと言うとATMに案内してくれ、
Dashashwamedh Ghatの奥にある野菜市場↓
大通りのDashashwamedh Ghat↓
Vishwanath寺院へ続く古いマーケットや↓

これも古いマーケットにて↓。ムケ曰く、有名な場所だからここで買い物をするとバラナシのほかの場所の2倍の値段がするそう。

町のことなど細かに案内してくれます。そして野菜市場↓の横道を入ったところにある彼の店"MOHONI SILK SHOP"でチャイをご馳走になる頃にはすっかり(まぁ、散々疑った後ですけど←ごめんなさい)打ち解けました。
ランチはピックアップしていた"Keshari Ruchikar Restaurant"で食べたいと言うとお店まで送ってくれて、1時間後に迎えに来るねといって一旦お別れ。Keshari~、はターリーがオススメとネットで読んでいたレストラン。
オススメっぽい感じでメニューに載っていたKeshari Thali(120Rs.税込で136Rs.約272円)。写真は中央が黒胡椒が効いたパパル(薄い揚げ煎餅みたいなもの)にバターつきのナン、おかずは中央下から時計回りにライムを搾ってぽりぽり齧る生野菜、パニール(チーズ)とココナッツのカレー、野菜(カリフラワーなど)のカレー、パニール(ほうれん草)とグリーンピースのカレー、ダール(豆のスープ)、ライス、ヨーグルト(カレーやご飯に混ぜる)、グリーンチャツネ(香菜のペースト)、アチャール(酢っぱ辛い漬物)。
ナンよりチャパティーのほうが好きな私にはバター付のナンはちょっとこってりしすぎだった以外は◎。十分に楽しめました。お腹一杯!!ご飯を食べて、まったりして、ちょうど1時間後ムケ再び登場。
食後のチャイをしにムケのお店に戻ると日本人の女の子(同い年くらい)が二人真剣にシルクを選んでました。そしてその後しばらくすると中年の日本人男性もやって来ました。シルクを見ながら、ちょっとした会話をしているとあっという間に2時に。ムケの弟がボートまで連れてってくれ、値段交渉諸々してくれ、結局2時間で800Rs.払いました。ムケさんの弟が同乗して各ガートの説明なんかもしてくれたから、私にとっては安かった。
↓写真右側手前のボートが私の乗ったボート。
↓お願いします・・・
ガンガーから見るガートは一言では言い表すのが難しい。
とにかく、すごく、壮大な景色。
(途中いくつもの印象的な景色がありましたが
初めて見る火葬場Harishandra Ghatは
特に衝撃的でした。
火葬場は写真厳禁なので写真はありません
。
中央のDashashwamedh Ghatから
南端のAssi Ghatまで行き一旦休憩。
船からも
続々と人がやってきます。
ムケの弟がチャイをおごってくれました。
素焼きカップのチャイ、飲んでみたかったから嬉しい♪ゆっくり飲んでるとだんだん土の香りに(笑)。でも飲んだ後は土に還るエコなカップ。
船を止めていたから花売りの子供たちがやってきました。
↑遊んでます。
再び舟をこぎ
今度は北端(だいたい)のDurga Ghatへ。
そこから出発したDashashwamedh Ghatへ戻り
ジャスト2時間でボートトリップは終了。
そろそろ陽も傾いてきました。

ムケの店へ戻りチャイ(また。笑)を飲みます。しばらくするとムケが奥さんと登場。本当に日本人ですね(←本当に本当にすみません)。ムケが他に何か見たいか聞くので私は気になっていたアンティークが見られるところは無いのか聞いてみます。するとマーケットのようなものは無いけど、一件心当たりがあると言いアポを取ってくれます。
そのお店までムケのお店のスタッフがバイクで連れてってくれました。混雑した通りをクラクション鳴らしまくりで通り、日本ではありえない細い道をやっぱりクラクション鳴らしまくりで走り、着いたのは一軒の家の前。看板も何も無く不安になってきます。中に入ると商品が陳列されているわけでもなく…。欲しいものを告げて、もしあれば店主が見せてくれるという方式ですね。マーケットのような場所でただ色々な物を見たかった私はちょっとガッカリ。でも、アンティークのジュエリーを見せてもらい始めてから不安は吹っ飛びました。
時間を忘れじっくり色々見せてもらい、一点買わせてもらいました。とても、とても、いい買い物でした。
そうこうしているとあっという間に6時。夜のプージャー(礼拝僧が川に花を浮かべて火を掲げて祈りをささげる儀式)は毎日やってますが、今夜しかベレナスでの夜が無い私には絶対見たいイベント。今度はアンティーク店へ連れて行ってくれた人とは別のスタッフが見物スポットへ連れて行ってくれました。ビルの屋上から見下ろす感じの場所で、すごく良く見えました。
やがてプージャーが始まり・・・・
お香の香りがたちこめ、
炎が揺らめき鐘の音が響き渡る時間はとても幻想的。。
1時間ほど、最後まで満喫しました。
再びムケの店でチャイを飲みます(笑)。パシュミナをさまざま見せてもらいますが疲れのせいか決められず…、あ、サモサもご馳走に・・・(汗)。明日の午前中にまた会うことを約束してホテルまで送ってもらいました。ビールを飲みながらこれを書いていたら強烈な眠気が…。。。
駆け足で満喫したベレナス。
明日の午後には最後の滞在地、デリーへ向かいます。
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